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さくらが咲いた つぎつぎに咲いた 日本がいちばん幸せな季節
それは夢のような 青い夢のような あなたに出会える季節
玉川上水沿いの桜が満開の中、我が家の柴犬ポンタと楓を連れて散歩に行きました。ポンも楓も外が大好きです。
ポンは普段は笑わないのですが、外でひと暴れするとへらへらと笑い顔になります。
羽村の堰では桜祭りが催され、出店もいっぱい。
桜も満開でとても気持ちの良いお散歩ができました。
ポンと楓も大喜びでしたが、二人は桜には目もくれずただただ歩き回り、川に降りて水遊びをして、それだけで満足です。
それにしても、犬というのは藪の中につっこんだりするのが好きな生き物です。
山の中に連れてゆくと生き生きとした顔であたりを嗅いで回り、冬の間に降り積もった落ち葉を掘り返しては二人でじゃれるのです。
落ち葉の上を転げまわり、時にはぬかるみの上でさえ寝そべって取っ組み合いをします。
羽村の桜を楽しんだ数日後、塩船観音までポンと楓を連れて行きました。大きな観音様を横切り裏へ回ると、裏手の山の中を散策です。
斜面をよじ登ったり……
なにかの気配を感じ取ったり……
春の日差しは山歩きにちょうどいいや、と思いきや、あ…暑い…..
ポンは途中でへとへとになってしまいました。
世の中は思ったよりも季節が進んでいるようです。
あ、そういえばノミやダニの予防をしないままこんな山の中に来てしまった。
人には薦めているくせに。これだけ暑ければダニくらいついても不思議はないです。
ダニというのも憎たらしいもので、そうそういつもくっつくものではありませんが、つくとなると悲鳴をあげたくなるほど
大量にくっついたりします。
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